投稿者 関根健次

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南京!南京!

2010年03月07日

ニーハオ。
南京に来ています。
ユナイテッド航空のマイレージで無料旅です(笑)。

先月のワシントンDCに続き、南京も
昨日は大雪!吹雪いていました。
雪が追っかけて来るようです。

南京は以前から訪問してみたいところでした。
日中戦争中に、大虐殺があったとされるところだからです。
知ってはいるものの、実際どんな様子なのか。
人々はどう感じているのか。今の街並みはどうなっているのか。

学生時代は上海に留学していたこともあるし、
社会人になってから何度となく中国を訪問していますが、
不思議と、一度も来たことがありませんでした。
上海から、たった3時間程度で行ける場所なのに。

南京は近くて遠い場所でした。
今回も、中国に来るというよりは、南京という国に
行くぐらいの気持ちで来ました。

今回の訪問のきっかけは、Smile Parkという
プロジェクトをしているSugixと高坂君との出会いです。

Sugixは、元日産のデザイナー。
「オレ、世界で勝負してこようと思うんだ」と
去年、会社を辞め、単身ここ南京に乗り込んで来た強者。

世界各地に住んで、ものづくりがしたいと。
中国語、話せない。誰も、知らない。
そんな状態で。

例えば最初に南京で作ったプロダクトは、
ゴミ袋「護美」。

インタビュー映像などでまた報告しますが、
そんなSugixを取材しようと思ったんです。
南京を発見しつつ。

そんなSugixを昨日取材したんですが、
本当は半年で南京を出る予定だった。
ものづくりも終わったし。
でも、南京のことを日本人に伝えたいという想いが芽生え、
あと半年いることにしたそうです。

いますぐお伝えしたい。しかし、
残念ながら中国から、TwitterもYouTubeも
使えないので、インタビュー映像は後日掲載します。

昨日は、Sugixのインタビュー前に、
Sugixに南京を案内してもらいました。

南京大学や彼がよくいくというローカルな
レストラン。そして、南京大虐殺記念館へ。

南京大虐殺記念館は無料で入れました。
地元の学校の子どもたちは、ここへの訪問が
義務化されているそうです。

訪問してどうだったかというと、
いやあ、悲しくなりましたよ。そりゃあ。

南京大虐殺って、中国側は30万人が
虐殺されたと主張。日本側は10万人といい論争している
ようですが、そんな論争よりも、
日本が中国に残虐なことをした事実は変わらない。

日本人にはぜひ南京での出来事を知って欲しい。
中国との今後の和平のため、中国人がみんな
強烈に記憶しているのに、日本人が知らなければ
対話にならない。

昨晩から今朝にかけて、
南京!南京!」という映画を観ました。
南京でこれを観たんでぐっと来ちゃいました。
DVDもって帰ります。

今日もう一日南京です。

旅x感動x出会い=チェンジメーカー?

2010年02月18日

3月3日、いよいよ1年以上かけて準備をしてきた新規プロジェクト、
チェンジメーカー育成プロジェクト「BADO!」が本オープンします。

BADO!の目的は「チェンジメーカーの卵を育てる」ことです。
旅は、チェンジメーカー育成のための「原体験」を作ります。

旅先で出会う風景は、自分の視野を広げ、
無限の可能性に気付かされます。

日本より遥かに悲劇的な状況下でも、必死に、
しかも「笑顔で」生きている世界の人達、
子どもたちにも出会うでしょう。

一方で今日明日も命をつなぐことの出来ない
悲惨な状況も目の当たりにすることもあるでしょう。

旅の出会いや発見は、感動を呼び、行動を促します。

BADO!はこのような発見や感動を体験する若者を応援すると共に、
その体験を動画で共有してもらうことで、さらなる共感を呼び、
多くの行動を生み出そうという試みです。

あまり何かの定義をするのは好きではありませんが、、
チェンジメーカーとは、地球環境破壊、飢餓・貧困、戦争・紛争など、
21世紀で解決されるべき社会的な課題を、解決しようと行動する
行動者のことをいうのだと思います。

「BADO!」の目的は、やがてはチェンジメーカーになりたいと思う
主に若者の「世界発見の旅」を応援し、一人でも多くの
チェンジメーカーを生み出すことにあります。

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※BADO!のイメージキャラクター。世界を旅する飛べない鳥人間(笑)。


ところで、大河ドラマで再び脚光を浴びている、坂本龍馬も
ある意味旅人でした。土佐藩から命がけで何度も脱藩し、
日本中を旅して見聞を広めた。そしてやがては、
薩長同盟を実現させ、日本国家の基本方針となる船中八策を
起案したとされている。

彼もチェンジメーカーといえるのではないでしょうか。

龍馬の時代、「国」を出ることは死を意味しました。
さて、今はどうでしょうか。

政治的な問題や、危険なため入れない国や地域はあるものの、
パスポートがあれば外の世界に自由に飛び出すことが出来ます。
合法的に。なんていい時代でしょう!

世界を発見する旅に出ませんか。
アフリカへ、南米へ、アジアへ、世界をキャンパスに
世界を学ぶ旅をしませんか。

そして、いつか、一緒に世界をよりよくするために行動を
共にしませんか。

うずうずしてきた人は、ぜひ行動に移してください。
旅に出なくても、ぜひ関わってください。仲間になってください。
コンタクト、お待ちしています。

《次のアクション》──────────────────────────

世界一周の旅に出る!【3名に世界一周の旅をプレゼントキャンペーン中】
2010年2月23日24:00まで。まだ間に合います!

BADO! 発表会に参加する。【先着60名様限定!3月3日@横浜】
『旅が人生を、世界を変える。』3名によるプレゼンもあります。

BADO!の集まり【バドリンクス】に参加する!
毎週水曜日、午後7時半?、旅人を囲んでタビトークをしています。
 限定10名のイベントです。来週は24日(水)です。詳細は、ブログや
 ツイッター( http://twitter.com/bado_tv ) でお知らせしています。

BADO!をフォローする。
 最新のイベント情報などをお届けしています。

───────────────────────────────────

それでは、また。

ビル・ドレイトンお父さんとお会いする。

2010年02月15日

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2010年2月6日は、人生で忘れられない日として心に刻んでおきたい。なぜなら、チェンジメーカーの父といわれるアショカ財団の創設者、ビル・ドレイトンさんとお会いできたからだ。

お父さん(ドレイトン氏)は、「5年後に、このチェンジメーカーの動きが加速していき、ティッピングポイント(波が崩れる頂点の状態)が来る。そして世界はガラリと変わると確信している」というようなことを発言されていた。

変わらなければならないけど、なぜ5年後なのかを聞いてみたんだが、彼は過去のガンジーの非暴力運動や、アメリカでの公民権運動のことを引き合いに出し、その流れ、波がだんだんと盛り上がり、頂点に達し、そして社会がガラリと変わる周期が5年ぐらいであると教えてくれた。

それがこのチェンジメーカームーブメントでも起こるという。そう、5年後に。”This wave already started to rise.”ようするに、その波はすでに起こり始めている。例えばこの東アジアでは、日本や韓国でその波が生まれつつある。韓国の人たちがわざわざアショカ本部を訪問してくる時代だ。人と人がつながり、組織と組織がネットワークでつながっていく。チェンジメーカーが起こすことが成果を産み始め、それが新聞や雑誌のフロントページにに出る。するとまだ動き出してはいない人たちが、その記事を読んで、自分が行動していないことを不自然に思い、行動しようと思う循環が生まれる。

そして人が変わる。人が変わったら会社が変わっていく。そうして世界が一気に変わるんだということをお父さんは言っていた。そのためには知ることが重要とも言っていたかな。それは地球や社会がどうなっているかということを知ること。知り、そして行動を変えること。

お父さんの話は不思議と心に浸透してしまう。全く異なる世界に生きてきたお父さんと僕個人の人生がこの日、東京でぶつかり、つながった。そんな些細なような出来事さえ、この波が起こり始めていることを実感させてくれる。

ところでお父さんには非常に感心した点がある。それは、目の前の一人の人間を大切にする姿勢だ。たとえば今回のイベントでは、僕が参加する前のセッションを含め、彼と話したいと長蛇の列が出来ていたそうだが、彼はどんなに長い列が出来ようが、気に止めない。目の前の一人の人間と向き合い、その会話を大切にする。

ひとり一人と向き合い、その出会い、その人を大切にしていく姿勢。とても感心しました。

ハイチ緊急支援まとめ【イーココロ!】

2010年01月15日

ハイチ首都近郊でマグニチュード7.0の地震が発生しました。
この地震による犠牲者の数は、数万人から10万人以上にも及ぶといわれています。

イーココロ!でもハイチへの緊急支援活動を実施する
NGOへの寄付呼びかけを開始しました。

ハイチ大地震被災地への緊急支援のお願い

その他、イーココロ!支援団体以外も含め、
ハイチへの緊急支援関係の団体、取り組みをご紹介します。

Yahoo!ボランティア・インターネット募金
日本赤十字
プラン・ジャパン
UNICEF
海外災害援助市民センター(CODE)
国境なき医師団
ADRA Japan
ジャパンプラットフォーム
Partners in Health
architecture for humanity
charity:water
Yele Haiti
Oxfam
世界の医療団(仏)

love and peace, and inbetween...

2010年01月14日

不幸で、幸せで
満たされてなくて、満たされていて

生きていて、生かされていて
正しくて、正しくなくて

臆病で、勇敢で

・・・

・・・

・・・

世界は平和なようで、争いだらけで
人は優しそうで、厳しくて

人のためといいつつ、自分のためで

・・・

・・・

白黒はっきりしない。

・・・

でも、それでいいんじゃないか。


白と、黒と、


行ったり来たりする、
その間に可能性が秘められているから。

・・・

何が正義で、何が不正義か。

はっきりしないところに、答えがある気がする。

川の右にも、左にも、
寄らないで、真ん中にいること。

ぶつかりながらも、ぶつかりすぎず
止まりそうで、止まらず


坂道を転げる石のように、
生きていく。


そして、川から、大海原へたどり着く。


仏教では、このような考えを、
中庸というらしい。


・・・


・・


善と悪。

正義と不正義。

敵と味方。


区別や差別。

そんな区別、必要だろうか。

やりたいことが、見つからない。
生きがいが見つからない。
生きている意味がわからない。

いやいや、見つかったらそれは、
素晴らしいこと。

心の赴くままに、やりたい事がやれたら、
誰も傷つけずに、できる事なら、まわりを
幸せにしながら、やりたい事が追求できたら、
そんなにいいことはない。

でも、僕は思う。

生きている。

手を、動かせる。

握手が、できる。


聞こえる。

食べれる。

友達がいる。

そうやって、生きている。
生かされている。命をつないでいる。
何かができる。


そんな、単純で、
でも、根源的なこと。

命を一日、一日と
つないでいる現実に、幸せが潜んでいるのではと、
僕は、思う。

Peace.

Kenji Sekine

坂本龍一さんの曲を聞きながら、、。

ユナイテッドピープルより新年のご挨拶

2010年01月07日

新年明けましておめでとうございます。
昨年も大変多くの皆様のご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。

昨年は弊社にとって創業以来最も厳しい年でした。金融危機を発端とした、景気悪化の波は、去年春頃からスポンサー減少ということで顕在化しました。

これまで倍々どころではないペースで伸びてきたイーココロ!を通じての寄付金創出額も、去年は目標に大して50%にも満たない結果となりました。具体的には5,500万円の目標に対して、2,300万円程度の実績となる見込みです。この金額は2008年とほぼ同等の金額となります。2010年中には年間1億円の寄付金創出を目指しておりましたところ、去年の低迷は大変残念な結果でした。今年はあらためて、年間5,000万円の寄付金創出を目標として再設定します。

計画通りに進まなかったことで、去年は赤字決算となりました。これまでの蓄えがあるために経営上の問題はありませんが、月次で確実に黒字決算していくため、今年1月末にはコスト削減を目的に事務所を移転することにいたしました。

移転先は現在の事務所から500メートルぐらいしか離れていない場所で、横浜中華街の端です。狭くはなるものの、幸運にもいい物件が見つかりました。事務所スペースの広さの6割ぐらいのサイズのバルコニーがついており、交流会などの開催には最適の物件が見つかりました。今年は去年以上のペースで、交流会や勉強会を開催してまいります。

ということで新年から事務所移転などがあり、心機一転、新たな再スタートを切る気持ちで挑戦を続けます。内心は、これまでにないぐらいの燃え盛るベンチャーマインドで奮い立っております。

ここで、今年取り組むだろう事業についてご紹介しておきます。

1.旅を応援するプロジェクト「BADO!」
旅は出会いがあり、発見がある。旅は人生を変える可能性がある。かつて私自身が紛争地、ガザ地区を旅したことで、世界の問題に目を向けるようになったように、旅をして、知って、感じてしまうと、行動せざるを得ないような現実を目の当たりにすることがあります。それは、戦争・紛争だったり、飢餓・貧困だったり、地球環境破壊だったりします。

私たちは旅する若者を応援し、彼ら彼女たちの旅の発見や感動を、動画を中心に周りの友人や知人や視聴者と共有できるウェブサイトを構築中です。自分も変わり、周りも変わるプロジェクトです。やがて、旅をした旅人のなかから、チェンジメーカーが出てきて欲しいという願いからこのサイトを立ち上げます。

このプロジェクト開始と共にスタディーツアーのプログラムも徐々に開始していきます。渡航先は、バングラデシュ、カンボジア、イスラエル・パレスチナ、キューバなどを検討しています。

2.旅人のための海外拠点「BADO!ステーション」
旅人、私たちは彼らのことを「バドラー」と呼びますが、バドラー立ちが旅の情報、短期インターンやボランティアの情報を得るために立ち寄ることの出来る拠点を作っていきます。トライアルとして1拠点は今年中に作ります。この拠点「BADO!ステーション」では、インターネット接続環境を整え、極力日本人スタッフを置くようにして、旅の中継地点として機能させます。現在、検討中の場所としては、バングラデシュ、ラオス、カンボジアが候補として挙げられます。

3.映画配給事業
去年は、バングラデシュのストリートチルドレンの現実を表す映画、「アリ地獄のような街」の日本公開を手がけました。公開2ヶ月で約2,500名の皆様にご覧いただき、バングラデシュの現実を多少なりとも知り、感じていただけたと思います。映画は、人に感動を与え、心を動かす力を持っています。映画を通じて世界の現実を知った人のうちの一部の人は、直接的でも間接的でもよりよい世界のために行動を起こすでしょう。

「アリ地獄のような街」の上映は少なくとも2010年10月末までは継続します。弊社では、配給第2作目の準備に取り掛かっています。次の映画はイスラエル/パレスチナ関係となる予定で、5月にもリリース出来るべく準備を進めています。

4.音楽事業
映画と同じく、感動を与え、人の心に触れることのできるものとして、音楽を気に掛けて来ました。いつかはユナイテッドピープルとして音楽レーベルをやりたい。そんな気持ちでいたところ、去年末に大変良き出会いがありました。歌人、作詞家、作家でもあり世界の子どもたちが幸せになれるように絵本やカレンダーをプロデュースするなど、様々なチャリティー活動を行う田中章義さんに、今年より顧問として活動頂くことになりました。

早速、ユナイテッドピープルや、今回の旅のプロジェクト「BADO!」のテーマソングとなりそうな曲の作詞をして頂いております。作曲も決まっており、これは古くからの友人の市川淳が担当します。

こうしてまずは1曲、2曲と始まりますが、やがては日本の著名アーティストの皆様とも連携し、音楽を通じて世界を感じること。そして、楽曲を購入することで世界の誰かのためになるチャリティー企画を推進します。その次のステップとして、世界各地で、特に恵まれない地域でアーティスト発掘をして、世に出して行く活動も視野に入れています。

5.印刷事業
バングラデシュでの印刷事業を検討開始しました。主に扱う印刷物は、名刺を検討しています。名刺を弊社に発注頂くと、売上の一部を現地のストリートチルドレン支援のために還元される仕組みとする予定です。

現時点で早めに取り組みたいと検討していることは以上です。どれもが相当な労力を要するプロジェクトのため、すべてを今年中に立ち上げることは困難でしょう。しかし、遅かれ早かれすべてを実現すべく、急ピッチで進めていきます。

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ユナイテッドピープル株式会社
関根 健次

初の著書「ユナイテッドピープル」がいよいよ発売!

2009年12月22日

12月25日に(クリスマスですね)、僕が書いた本が発売されます。


ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦

ただ今、アマゾンで予約受付中ですが、今日からBook1st新宿店で先行販売が
始まります。その他店舗では、徐々に置かれていくと思います。


学生時代に旅行中に偶然、紛争地ガザ地区に入ってから10年。


衝撃的な体験をするものの「何もできることなんてない」と
諦めていた著者が、何をキッカケにして目覚め、
「世界の問題を解決する」ために行動を開始したのか?


これまでの迷い、キッカケ、悩み、出会い、失敗体験、成功体験、・・・

「本当にやりたい仕事」ってどうやって見つかるのか?

僕の10年間の記録です。

7ヶ月間もの間、出版社、ナナロク社の村井社長と時に
激論を交わしながら、「勇気の出る本」にするために、
苦労して一緒に仕上げました。


本づくりって、エネルギー使いまね。。。


社名「ユナイテッドピープル」がそのままタイトルになりました。


「世界一のバカだと思った関根さんの本を出すことで
赤字になってもいい。一冊一冊手渡しでメッセージ伝える
ように届けましょう!」

なんて熱いことを言ってくれました。

もうちっとキャッチーなタイトルもいろいろ考えて、
迷ったのですが。「裸足でも生きる」とか(笑)。


特に、これから社会人になる若者。
新社会人。「やりたいこと」を探している人。
「やりたいこと」が見つかったけど、一歩がまだ
踏み出せないという人に読んで欲しい。


「何だ、僕(わたし)にもできる!」「僕(わたし)もやろう!」


って思ってくれたら嬉しいです。


==================イベント告知==============================

『ユナイテッドピープル‐「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦‐』
の発売を記念致しまして、ITベンチャー×社会事業家・関根建次さんのトークイベ
ントを開催致します。 

「無料」で募金ができるサイト「イーココロ!」を運営するユナイテッドピープル株
式会社。「世界の問題解決」を事業にする株式会社の代表が、「いいこと」を「しご
と」にするための舞台裏を明かします。
「ネット」と「紛争地帯」、「ビジネス」と「社会貢献」の両方の現場を体験した著
者だからこそ話せることがある。半年間で2万円しか集まらなかった募金サイトは、
どうのようにして1000倍以上の寄付金を集めるサイトになったのか? 署名サイトの
運営、NGO支援のための映画配給事業など、新事業を次々と展開する、注目の社会
起業家によるトークイベントです。

参加ご希望の方は、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターまた
は地下2階Eゾーンレジカウンターにて対象書籍『ユナイテッドピープル‐「クリック
から世界を変える」33歳社会起業家の挑戦‐』(ナナロク社/税込1512円)をお求め
ください。
先着40名様に整理券をお渡しいたします。

※整理券は、お一人様一枚かぎりとさせていただきます。

日時: 2010/1/30(土) 15:00?16:30
会場: Book1st新宿店1F BLUE SQUARE CAFE内イベントスペース
http://www.book1st.net/shinjuku/
※新宿ルミネ1・2のブックファーストと間違えないでください。

皆様のご参加をお待ちしています。

============================================================


ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦

4歳の頃。

2009年12月16日

1980年7月6日。
当時、僕は4歳だった。

それは、七夕の前日。
近所の友達、よし君と自宅の近所で夕方頃、一緒に遊んでいた。

母親たちは、すぐ側で自転車を止め、なにやら話しをしていた。

僕とよし君は、母親たちから離れて、ボール遊びをしていた。
バスケのようにビーチボール地面にバウンドさせながら、取り合いをしていた。

よし君の方が足が速い。
私は、彼の背中を追いかけていた。

交差点に差し掛かった時、その出来事は突然起こった。

交差点で私は角でピタリと止まった。
母から、絶対に角で飛び出すなとくどいように言われていたからだ。

僕が角で止まった直後だった。
僕より先に飛び出してしまったよし君が、
左方向からやって来た車と衝突。車の下敷きになった。

全てが一瞬の出来事だったが、
今でもスローモーションで思い出せるほど鮮明に覚えている。

よし君は、仰向けになり、全身血だらけになっていた。
顔も血で一杯。赤く染まっていた。

暫くの沈黙。何秒後だったのだろうか。
彼が「ワー」っと、大声で泣き出したことを覚えている。

その後、救急車がやって来て、彼は運ばれていった。
その後のことは、詳しく聞いていないが、彼は間もなく亡くなったと聞いた。

何が何だか分からなかったけど、とにかく悲しかった。
目の前で、無残にも散った友達の命。4歳の私には、きつすぎる体験だった。

「よし君のためにも、一生懸命生きなさい」
と、母親が言った。

一瞬で別れた生と死。
私があの時、命を落としていてもおかしくなかった。

以来、彼のためにも一生懸命生きよう。
この命を無駄にすることなく、社会に役立てよう。
そんなことを、どこかで思ってきた。

運命のいたずらだろうか。
僕がガザ地区で出会った少年が、目の前で叔母さんが殺されたのも4歳だった。
残念にも、彼には憎しみが残ってしまった。

彼のように子どもらしくない夢を抱いてしまう子どもを増やしてはいけない。

もう、悲しみも憎しみもいらない。
戦争も紛争もいらない。

平和で、誰もが幸せを分かち合える世界を創らなければいけない。

実家の側の、交差点。
そこに今もある冷たいマンホールを見る度に、
今も、君のことを想うよ、ヨシくん。

Peace.

---

12月25日に、本が出ます。

ユナイテッドピープル 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦



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