みなさん、こんにちは。スタッフのちはるです。
先日渋谷に行ったとき、たまたま入ったお店で「STOP!子どもの人身売買」と大きく書かれたポスターと、署名用の紙が沢山置いてあるコーナーを発見しました。そのお店とは、ボディケア・コスメ専門店「THE BODY SHOP(ザ・ボディショップ)」。THE BODY SHOPといえば、HIV/AIDS啓発活動や家庭内暴力の根絶運動、社会・環境活動を助成するザ・ボディショップニッポン基金を設立するなど、エシカル(倫理的)な企業として有名ですよね。ここでは現在、全世界同時に「子どもの人身売買反対キャンペーン」を行っているのです!
みなさんは、世界中で年間180万人の子どもが人身売買(トラフィッキング)の被害にあっているって、ご存知でしたか?(2002年ILO調査より)。子どもの人身売買は武器や薬物の違法取引に次ぐ世界第3位の犯罪産業で、その多くは売春などを目的に国境を越えて行われています。
今回は、「Busineses have the power to do good ”企業には世界をよくする力がある”」をテーマに活動する、THE BODY SHOPの「子どもの人身売買反対キャンペーン」についてご紹介します。
■日本で起きている人身売買って?
「でも、人身売買なんて遠い国の話なんじゃない?」って思う方もいるかもしれません。
ところが。日本もこの人身売買は起きているんです。というのも、日本が人身売買の「受入国」になってしまっているからです。たとえば、モデルやダンサーの仕事があるなどと騙されて、海外から少女たちが連れてこられて性的な仕事に就かせられる事例が数多く報告されているそうです。興行ビザや配偶者ビザを悪用したり、年齢を18歳以上と詐称した偽造パスポートで入国させるなど手口も巧妙で、現在大きな問題となっています。
これらは子どもの基本的な権利を侵し、人生を崩壊させる犯罪行為です。日本では法的な措置が不十分で、被害にあった子どもをケアする専門機関が無いのが現状です。
【人身売買に対する日本の取組み】
世界中で起きている人身売買の根絶を目指して、THE BODY SHOPは国際NGO「ECPAT」とともに「子どもの人身売買 反対キャンペーン」を世界規模で展開しているのです。
また、イーココロ!に加盟している団体「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さんも、このキャンペーンと一緒に、ドキュメントインタビューフィルム「日本政府が人身売買に取り組んでから5年。いま、何が変わり、何が変わっていないのか」の上映会を行います。フィルムでは、人身売買に精力的に取り組んできた人々の対話を紹介し、これからの人身売買への取り組みを考えていくんだそう。当日は上映後、ディスカッションなども行う予定だそうです。気になる方は、ぜひご参加くださいね。(詳しくはこちら)
■もうサインした?THE BODY SHOPで署名を!
このキャンペーンでは、人身売買のない社会を求めて、政府に以下3つの提言をするそうです。
【1】子どもを人身売買から守る法律の整備
【2】被害を受けた子どもへのケア
【3】予防啓発運動の推進
THE BODY SHOPでは、この提言に賛同してくれる人の署名を全世界の店舗で集めています。私が行った渋谷店には、こんな感じの大きな特別コーナーが作られていました。
店頭でも、結構署名が集まっていましたよ。いろいろな人が名前を書いていく姿を見ていると、なんだかじーんとしちゃいますよね。この署名、すでに20万人以上の人が署名したそうです。もちろん、私も署名してきましたよ!この声がしっかりと政府に届きますように。
■HELP IS AT HAND!チャリティーハンドクリームで寄付!
THE BODY SHOPでは「子どもの人身売買反対キャンペーン」企画として、チャリティー商品を限定販売しています。その商品とは、「やさしさハンドクリーム」。
「HELP IS AT HAND "支援はあなたの手の中に"」。このオーガニックハンドクリームを購入すると、1個あたり100円がパートナーとなる国際NGOに寄付され、日本や世界各地の人身売買根絶に向けた活動に役立てられるのです。THE BODY SHOPならではの素敵な取り組みですよね。
イーココロ!から購入すると、これにプラスアルファで募金ができるので、
ぜひ観てみてくださいね:)
▼THE BODY SHOP【ご購入 2.5% 募金】
http://www.ekokoro.jp/ec/ec0335.html
■お買い物で世界を変えるためには?
さて。最近、こうした社会問題に取り組むエシカルな企業が増えてきたと思いませんか?
ミネラルウォーターボルヴィックの「1L for 10L」プログラム や、ネピアの「千のトイレプロジェクト」など、自分たちの製品を生かした取り組みをよく見かけます。とても素敵なことだと思います。
ただ、こういった高い志を持った企業を支えるためには、私たち消費者がよりよい企業を選択しなければいけません。お買い物は、いってみれば「企業への投票」なのです。
THE BODY SHOPの言葉「企業には世界をよくする力がある」。ということは、その商品を買って企業を支える私たちこそ、世界をよくする力があるはずです。
みなさんも、普段のお買い物でも「どういう活動をしている企業から買うか」という視点を持ち、よりよい企業を選択してくれたら嬉しいです。それが本当の「お買い物で世界を変える!」ということではないでしょうか。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました:)
ちはる





