ビル・ドレイトンお父さんとお会いする。

2010年2月15日

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2010年2月6日は、人生で忘れられない日として心に刻んでおきたい。なぜなら、チェンジメーカーの父といわれるアショカ財団の創設者、ビル・ドレイトンさんとお会いできたからだ。

お父さん(ドレイトン氏)は、「5年後に、このチェンジメーカーの動きが加速していき、ティッピングポイント(波が崩れる頂点の状態)が来る。そして世界はガラリと変わると確信している」というようなことを発言されていた。

変わらなければならないけど、なぜ5年後なのかを聞いてみたんだが、彼は過去のガンジーの非暴力運動や、アメリカでの公民権運動のことを引き合いに出し、その流れ、波がだんだんと盛り上がり、頂点に達し、そして社会がガラリと変わる周期が5年ぐらいであると教えてくれた。

それがこのチェンジメーカームーブメントでも起こるという。そう、5年後に。”This wave already started to rise.”ようするに、その波はすでに起こり始めている。例えばこの東アジアでは、日本や韓国でその波が生まれつつある。韓国の人たちがわざわざアショカ本部を訪問してくる時代だ。人と人がつながり、組織と組織がネットワークでつながっていく。チェンジメーカーが起こすことが成果を産み始め、それが新聞や雑誌のフロントページにに出る。するとまだ動き出してはいない人たちが、その記事を読んで、自分が行動していないことを不自然に思い、行動しようと思う循環が生まれる。

そして人が変わる。人が変わったら会社が変わっていく。そうして世界が一気に変わるんだということをお父さんは言っていた。そのためには知ることが重要とも言っていたかな。それは地球や社会がどうなっているかということを知ること。知り、そして行動を変えること。

お父さんの話は不思議と心に浸透してしまう。全く異なる世界に生きてきたお父さんと僕個人の人生がこの日、東京でぶつかり、つながった。そんな些細なような出来事さえ、この波が起こり始めていることを実感させてくれる。

ところでお父さんには非常に感心した点がある。それは、目の前の一人の人間を大切にする姿勢だ。たとえば今回のイベントでは、僕が参加する前のセッションを含め、彼と話したいと長蛇の列が出来ていたそうだが、彼はどんなに長い列が出来ようが、気に止めない。目の前の一人の人間と向き合い、その会話を大切にする。

ひとり一人と向き合い、その出会い、その人を大切にしていく姿勢。とても感心しました。

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