貧困を考える。

2008年10月16日

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昨日は、「Blog Action Day」でした。

私は書くのが間に合わなかった…。

世界一斉に何かの問題について、ブログを書く。

そんな日なんだとか。今年のテーマは「貧困」でした。

私も昨晩はニフティさん主催の「Blog Action Day Night」に
こっそりと参加!最後にコトリンゴさんのライブもあり、楽しかった。

さて、「貧困」について。

「Blog Action Day Night」で講演されていた
世界銀行の方は、「現在世界には、1日1ドル以下で暮らしている人が
○億人」などと説明されていましたが、1ドル以下という表現は
あんまり私個人的にはしっくりきません。

だってお金がなくたって幸せに暮らしている人たちって
居ますから。

世界の貧困の規模をお金であらわすことも必要なんでしょうが、
お金だけじゃない。1日1ドル以下で生活している人は、必ず不幸でしょうか?


現在の貧困問題が起きている原因について、ちょっと考えてみます。

かつて欧米の列強は、全世界に植民地を広げ、
利益を独り占めにしようとしました。

明治維新の頃の日本も、お隣の中国が
イギリスなどにやりたい放題やられ、
いつ自分たちのところにも刃が向けられるか
危機感を持っていたのでしょう。

そんな中で明治維新が起こりました。

幸い、日本は植民地化されませんでしたが、
アジアの多くの国がつぎつぎと、植民地化されていきました。

そこで問題となったのが、プランテーションです。

植民地では、欧米のニーズをもとにコーヒー、サトウキビ、
バナナなど、同じ作物が大量に生産されるように
なりました。

モノカルチャー(単一作物栽培)ともいわれますね。

欧米列強による植民地政策=プランテーション、モノカルチャーが
構造的貧困を生んだと、私は理解しています。

例えばある植民地で、それまで貨幣が存在しない暮らしを
していたのに、土地が奪われ、強制的にバナナだけを作るように
強いられたとします。

すると、バナナしか生産できませんので、それ以外の主食を含む
食べ物を外国からの輸入に頼らざるを得ません。

外国の食糧を輸入するにはお金が必要です。
そのお金をバナナを売って稼ぐのです。

この例の場合、バナナの売り先は宗主国の企業です。
売主である現地の農民は、バナナが売れないと、
食べていけませんので、自然の流れで、買い手の「言い値」で
バナナを売らざるを得ず、永遠と貧しく生活しなければならない
構造ができます。

これが、私の理解する構造的貧困。

現代の貧困の多くは、過去の植民地政策による
負の遺産ではないか。

強いものが欲の限り、奪い続けた結果、
生まれた産物です。

根本的に、貧困をなくすには、今も続く
構造的貧困の「構造改革」が必要です。

カンタンに言うと、出来るだけ、
「自分の食べるものは自分で作る」ことを推進すればいいのです。

そうすれば、世界の投機的なマネーにより
穀物価格が高騰しようが、経済制裁にあおうが大丈夫。
(キューバは今も制裁を受けていますが、農業大国となりましたね)

食の安全保障といいますが、食糧自給率40%の、
日本も無縁ではありません。

FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)

こんな動きを、農水省がはじめています。

しかし、1%アップってなんだよ!

目指す分には、自給率90%とか100%目指せばいいのに。

食のことを書くと、エキサイトしちゃいますが、
要は、食の確保は重要ってことです。

貧困については、モノカルチャー経済を壊していくというのも
一つの答えに思います。

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この記事にお寄せ頂いたコメント

昨日はお疲れ様でした。

コトリンゴさんの歌声は素敵でしたね。
ちなみにブログを見つけました。
http://www.10do.jp/kotringo/blog/index.php

投稿者 R : 2008年10月16日 17:06

食料自給率をあげるために、都市で仕事にあぶれている人が農村に暮せるようにするといいと思っています。
農村にはこれまで膨大な整備費をつぎ込んできたのに、そういうインフラが放棄されていくのはもったいないですよね。

投稿者 八歩 : 2008年10月17日 10:37

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