
昨日は、「Blog Action Day」でした。
私は書くのが間に合わなかった…。
世界一斉に何かの問題について、ブログを書く。
そんな日なんだとか。今年のテーマは「貧困」でした。
私も昨晩はニフティさん主催の「Blog Action Day Night」に
こっそりと参加!最後にコトリンゴさんのライブもあり、楽しかった。
さて、「貧困」について。
「Blog Action Day Night」で講演されていた
世界銀行の方は、「現在世界には、1日1ドル以下で暮らしている人が
○億人」などと説明されていましたが、1ドル以下という表現は
あんまり私個人的にはしっくりきません。
だってお金がなくたって幸せに暮らしている人たちって
居ますから。
世界の貧困の規模をお金であらわすことも必要なんでしょうが、
お金だけじゃない。1日1ドル以下で生活している人は、必ず不幸でしょうか?
現在の貧困問題が起きている原因について、ちょっと考えてみます。
かつて欧米の列強は、全世界に植民地を広げ、
利益を独り占めにしようとしました。
明治維新の頃の日本も、お隣の中国が
イギリスなどにやりたい放題やられ、
いつ自分たちのところにも刃が向けられるか
危機感を持っていたのでしょう。
そんな中で明治維新が起こりました。
幸い、日本は植民地化されませんでしたが、
アジアの多くの国がつぎつぎと、植民地化されていきました。
そこで問題となったのが、プランテーションです。
植民地では、欧米のニーズをもとにコーヒー、サトウキビ、
バナナなど、同じ作物が大量に生産されるように
なりました。
モノカルチャー(単一作物栽培)ともいわれますね。
欧米列強による植民地政策=プランテーション、モノカルチャーが
構造的貧困を生んだと、私は理解しています。
例えばある植民地で、それまで貨幣が存在しない暮らしを
していたのに、土地が奪われ、強制的にバナナだけを作るように
強いられたとします。
すると、バナナしか生産できませんので、それ以外の主食を含む
食べ物を外国からの輸入に頼らざるを得ません。
外国の食糧を輸入するにはお金が必要です。
そのお金をバナナを売って稼ぐのです。
この例の場合、バナナの売り先は宗主国の企業です。
売主である現地の農民は、バナナが売れないと、
食べていけませんので、自然の流れで、買い手の「言い値」で
バナナを売らざるを得ず、永遠と貧しく生活しなければならない
構造ができます。
これが、私の理解する構造的貧困。
現代の貧困の多くは、過去の植民地政策による
負の遺産ではないか。
強いものが欲の限り、奪い続けた結果、
生まれた産物です。
根本的に、貧困をなくすには、今も続く
構造的貧困の「構造改革」が必要です。
カンタンに言うと、出来るだけ、
「自分の食べるものは自分で作る」ことを推進すればいいのです。
そうすれば、世界の投機的なマネーにより
穀物価格が高騰しようが、経済制裁にあおうが大丈夫。
(キューバは今も制裁を受けていますが、農業大国となりましたね)
食の安全保障といいますが、食糧自給率40%の、
日本も無縁ではありません。
FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)
こんな動きを、農水省がはじめています。
しかし、1%アップってなんだよ!
目指す分には、自給率90%とか100%目指せばいいのに。
食のことを書くと、エキサイトしちゃいますが、
要は、食の確保は重要ってことです。
貧困については、モノカルチャー経済を壊していくというのも
一つの答えに思います。





