


会場で圧倒的な存在感のある、
大きな青いボード。
サミット開始時には真っ白だった。
それに次々と「カッ、カッ」と音を
立てながら、新しいアイデアが刻まれいてった。
感じるままにケニア出身の
アーティストは歌い、叫び、踊った。
参加アーティストが、世界を、人類を
救うために考えを出しあった。
何度もアーティストたちのバイブレーション
に心を揺さぶられた。
運命を感じた出来事もあった。
ポーランド出身でMIT教授の
ヴォディチコ氏が、
「エキササイズ(運動)するエネルギーを電力に変えてはどうか」
と言ったのだ。
この言葉を受けた、サミット議長の宮島氏が
ボードに向かって、何やら書き始めた。
「踊って発電」じゃないか!
今、有志で仕掛けはじめている
「発電ナイト」とコンセプトはほぼ同じ。
これにはびっくりした。
単なる偶然か。必然か。
「発電ナイト」、早く世に出したい。
サミットの「コアミーティング」の最後には
いつ作ったのかまったく分からないが、
坂本龍一氏がこのサミット開催中に
作曲した曲を披露した。
「これが今の僕の気持ちです」。
天才だ…。
以下は自分メモ。
印象に残った言葉など。
CRAZY IS CREATIVE.
CREATIVE IS CULTURE.
CULTURE IS COMMUNICATION.
-- ユック・クンビョン
* * *
伝え手が、感動で震えていなければ、
相手には伝わらない。
-- 宮島達男
* * *
9は限界。9はすべて。
10以後は1と0というように数字の組み合わせになる。
9人が最大で最適なサイズではないか。
ここにこうして集まった世界のアーティストたちが、
個別に9人で同じようなサミットをする。
そして、その参加者がまたサミットをする。
名づけて"Fireworks Meeting"。
私たちは死を無視する傾向が強い。
自らの死を深く考えることが、生命を、
他者の生命を大切にしようと思うきっかけになる。
-- イングリッド・ムワンギ
* * *
このまま進むと、人類は滅びると僕は思ってる。
未来を変えるには、時間に対しての想像力を
高めていかなければならない。
時間の視野は短い。
明日、明後日、一週間後なら具体的に想像ができるが、
一ヶ月となるとぼやけてくる。
それが、20年後となると想像できなくなる。
未来を想像できないことが、悲劇を生んでいる。
一方自然の時間は長い。
この地球は誕生して45億年。生命は40億年。
我々は、60、70、80年ぐらいしか生きれない。
短い。だから間違いを起こしやすい。
僕は4人の子供がいる。
たとえば最後の子が20歳になった時、
地球はどうなっているんだろうか、
食べ物はあるんだろうかと想像する。
こうやって子供を通して時間の視野が遠くなった。
子供を通して視野が未来に広がった。
世界では一秒にサッカー場が一つ失われている。
少し立ち止まって考えれば誰でもこのままだと
地球がどうなるのか想像できるはず。
でも、想像できるのに、想像しないで生きている。
「未来がこうなるから、今をこうしよう」
と動く人が少ない。
過去から続いているシステムだけで生きるのではなく、
未来から投影した現在の進み方、方向性を考えていくべき。
想像力っていうのは、とても大切だと思う。
-- 坂本龍一
Love is Peace.
Peace is Love.
Love is the Key.
Love & Peace.