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2007年6月

大好きな会社

2007年6月29日

フェリシモが、大好きです。
本当に、尊敬している会社です。

イーココロ!では、ポイントを
NGOに寄付できるようになっているけど、
フェリシモは桁違い。

「フェリシモオリジナルポイント制度“メリー”に、
「メリーで社会貢献できる」のプログラムがあります。」

「これまでに54,519,390円を44の団体に
寄付することができました。」

なお、私の一番のお気に入りの
プロジェクトは、「HAPPY TOYS PROJECT」。

クリエイティブだな?。
勉強になります。

来週、HAPPY TOYS PROJECTを
担当している方にインタビューを行います。

理想的な社会

2007年6月28日

takasaki.jpg

先日高崎経済大学で講演をさせて頂く機会を頂いた。
同大学で「社会起業論」などを教える土肥先生から
のご依頼だった。

集まった学生の数は300名弱。多かった。
これだけの数の学生が社会起業について勉強している
時代なんですね。

彼らがこれから数年後に、一気に世の中に出て行った時、
どう社会が変わるか楽しみだし、どう彼らが社会を
変えてくれるかも、楽しみです。


学生の皆さんから、講義への感想を
もらいました。たくさん貴重なコメントを
いただいたけど、その中に、

「関根さんにとって理想的な社会とは
どんな社会ですか」

という質問がありました。

理想的な社会。

これまで長い人間の歴史でずっと
議論されてきたことですね。

国民総幸福量(GNH)という新しい概念を
導入したブータンには注目しています。

それから、ソ連崩壊とアメリカによる
経済制裁を乗り越えるために
エコシティーとして進化した、キューバ
につても注目しています。

キューバについては面白いので
またいつか書こうと思います。

理想的な社会については、これから
じっくり考えて行きたいと思いますが、

奪い合う社会ではなく、幸せを分かち合う社会
異質な文化を認め、尊重しあう社会

は追求していきたいと思います。
あとは必要以上求めない(足るを知る)
ココロが大切かと。

結局、さまざまな問題の根幹には
人間の欲があるわけですから、
足るを知るココロが備われば、
いろんな問題が解決するのではないか、と思います。

悲しい知らせ

2007年6月22日

知人が亡くなったとの知らせを受けた。
亡くなる数日前、一緒に飲み食いし、
話し合った人だったのでショックは大きかった。
死因は自殺。まだ若い、働き盛りの方だった。

私自身、会社を創業して以来、辛いことが
なかったわけではないが、今回の事件が
何よりも最も辛く、一番落ち込んだ。

自殺の前、周囲への相談は一切なかったという。
相談する気持ちの余裕がもうなかったのだろうか。
早めに誰かに気持ちをぶつけることが
出来ていれば、結果は変わってはいなかったか。

日本における20代、30代の死因の一番は、
自殺という統計データを見たことがある。
交通事故や、ガンなどの病気よりも上だ。

40代、50代になると、徐々に自殺の
順位が下がっていく。年をとると、
「なるようになれ」とか「人生なんてこんなもん」
という気持ちの余裕や、悟りが出てくる
ということなのだろうか。

そう考えると、時間の問題とも考えられる。
時がきっと解決してくれる、そう思えたらいいのに。

毎年3万人を超えるという自殺の問題。
30代に増えているといううつの問題。
ココロの問題。

何かできることはないだろうか。

たまたま知った自殺対策支援センター
ライフリンクという団体。
訪問してみようと思う。

NGO(NPO)はボランティア組織か。

2007年6月 8日

NGO(NPO)の給料が安い。待遇が悪い。
だから人が根付かない。

有給スタッフとして入っても、半分ぐらいは4年未満で辞めていく。
※国際協力NGOセンター(JANIC)調べ

辞める理由はいろいろあるだろうが、
結婚するからとか、子どもができたからとか、
要するに、お金が必要になった時に
転職を考えねばならなくなるのだと思う。

企業へ転職するのではなく、同じ
業界でも待遇の良い国連組織に職を
求める人も少なくないと聞く。

NGOも、一般企業並に職員を待遇すべきだ。
そうしないと、人が根付かないし、
スキルの高い人がやって来ない。


それができない理由が2つ考えられる。


1つは、日本人の持つ慈善団体スタッフに対する
美しいイメージ。

NGOに勤める人は、みんなボランティアであるべきだ、
と考える傾向があるのではないか。
有給スタッフの人件費は最低限でいいという
雰囲気がある。

それが、間違いではないか。

NGOのスタッフも一般企業の社員と同じく
普通に暮らし、仕事をしている。

生きる以上、お金が必要。
それを無給のボランティアや、最低限の
費用でと、寄付する側が押しつけてはだめだと思う。
(自ら望んでそうしている団体、個人も存在するが)

一般企業水準の給与がもらえるように
なれば、それなりの人材も集まり、
活動のレベルが上がるはずだ。

そもそも資金が潤沢にない!
と言ってしまえばそれまでだけど。


2つ目の理由。


プロジェクト指定の寄付金を出したがる
寄付者が多いこと。

プロジェクト指定だと、ある活動への
資金としては役立つが、団体運営の足腰となる、
運営費にはまわしづらい。

寄付したお金を全額現地で使われて
欲しい気持ちは分かる。でも、そればかりでは
団体運営が立ち行かなくなる。

長期的な視点で支援するのなら、
寄付金の使用使途を指定しないで
寄付することが懸命だと思う。

Give Something Back 日本とアメリカの寄付文化

2007年6月 7日

070607.jpg

(写真は、自宅で収穫したかわった形のズッキーニ)

Give Something Backというオフィス用品の
通販企業がある。

ただの企業ではない。

この15年で300万USドルを地域に根ざした団体
- Community Based Organizations (CBOs) -
に寄付。ビジネス規模は、2年で2倍という
脅威的な成長を続けている。

どのように寄付しているかというと、
税引後利益の半分を、寄付しているとのこと。
アメリカでも類を見ない寄付率らしい。

恐れ入った。


日本で、こんなことをやれる企業はない。


やってもいいと思う企業はあるだろうけど、
日本の税制上の制約がありできないのだ。

その制約とは、
寄付金損金参入の限度額。

一般寄付金の限度額の計算式は、

{(資本金x0.25%)+(当期所得x2.5%)}÷2

複雑で分りにくく、そして
この縛りが大きいために、企業から
非営利団体等への寄付金の流れができない。

仮に、資本金1000万円の企業で、
当期所得が、100万円だったとしたら、
寄付して経費として認められるのが、
たったの、2.5万円(あってるよな・・)。


日本には寄付文化が育たない。
なぜならば、アメリカのように
キリスト教文化がないから。

そんな話をよく耳にするけど、
そんな文化的なことではなくって、
ただ単純に、税制の問題じゃないのか。

官から民へと言うけど、
ここにも改革が必要に思う。





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