今晩は親戚の通夜だったためしんみりモードです。
通夜の最後にお坊さんが人間の命について説教をしましたが、心に残った言葉がありました。
「今ここにいる皆さんは、10代前、1024人の出会いによって生きています。」
両親は誰しも2人。両親の両親は合計4人。そうやっていくと、10代先は1024人です。
10代前までのご先祖様を合計すると1536人にもなります。どの一人が欠けても、今の生命はないと考えると、奇跡的です。
2005年12月16日の日記にこんなことを書いていました。
「朝目覚めて考えた。娘の顔が母親にも僕にも似ないということは当然のことと。娘の背負っている歴史を考えた。何百年、何千年、何万年と続く生命の連続。彼女は絶えることなく受け継いで来た遺伝子を持っている。ふと僕自身のことも振り返った。そういうことなら僕自身も個人としての意識を持ってはいつつも決して一人ではないと。何千人、何万人、何百万人という先祖の知恵を継承しているんだ、などという至極単純で自明の理のようなことを、今朝、初めて理解できた。何か心強い。こう考えると誰しも完全に孤独となることはあり得ない。なぜなら愛し合う二人がいなければ誕生しない生命だから。誰しも一人じゃない。
一人じゃないということは、誰かの、先祖の生き抜いてきた知恵や努力によって現在生きている全ての人や僕は生まれた。何という奇跡だろう。こういった先人への感謝の念を忘れてはいけない。というようりも、そもそも意識することが少ないのだから、しっかりと存在を認識し、感謝し、畏怖の念を持って命に対峙しなければならないと僕は思う。(畏怖ってなんだって感じだけど?)何千人、何万人、何百万人がみんなの、僕の応援者だと考えると、なんとも力強く、頼もしく、勇気が沸いてくることだろう。」
今生きているってすごいことです。
なお、30代前まで計算すると、約11億人!カップルが存在することになります。過去の人口から考えて、同時に存在することはあり得ないですから、生きた時代はかなりバラバラで、しかも、かなり混ざり合っているはずですね。世代を10も、20もさかのぼれば、みーんな親戚かもしれませんね。





