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2006年07月

本のリサイクルのススメ

2006年07月28日

本を手軽に売れる方法をご存じだろうか。重たい本も、送料無料で宅急便で送れるから手間いらず。オマケに、イーココロ!経由でイーブックオフに買取申込をすると、今なら最大150円が募金出来てしまう。

イーブックオフはさらに面白い取り組みをしていて、通販のニッセンと組みニッセンが商品を届ける箱に、イーブックオフの買取サービスの広告を出しているそうだ。こうすることで、本のリサイクルのみならず、ダンボール箱のリサイクルも実現してしまう!ダブルでリサイクルだ。

ニッセンとしては、社会貢献活動の一環として、ダンボールのリサイクルをしているという見せ方が出来なくもないし、消費者はダンボールをゴミに出さずに済む。そしてイーブックオフは買取を増やすことが出来る。みんなWin?Winで、何より環境に優しい。

ネット通販サイトやダンボールを大量に使う事業者は、環境活動、ダンボールリサイクルの手段の一つとして、イーブックオフの広告を掲載してみてはいかがだろうか。

ゴミを出さない、無駄な消費や生産はせず、リサイクルする。企業も、人も、ちょっぴりだけ意識を変えればよりよい社会作りに貢献できる。身近に何かができるチャンスがどんどん広がっているように思う。

カンボジア支援 フォアトレード商品

2006年07月26日

昨日はかものはしプロジェクトのメンバーがやって来ました。かものはしプロジェクトが支援を行うカンボジアの農村で、シルクを浴衣の帯に仕立てたとのこと。発売の案内をイーココロ!でして欲しいとのことでしたので、早速昨日、ニュースコーナーで紹介させて頂きました。

この帯プロジェクトで発生した収益は、カンボジアの職業訓練所で働く女性たちが貧困から抜け出し、自立して生活できるように役立てられるそうです。いわば、フェアトレードです。最近、NGO自身が支援地域の自立、創職のためにフォアトレードを始める動きが活発になって来ている気がします。いい動きです。イーココロ!としては、こういった商品の販売をどんどんサポートして行きたいと考えています。そのうち、こういった商品ばかりを集めたショッピングコーナーを作りたいものです。

エクマットラ ドキュメンタリービデオ

2006年07月25日

先日ご紹介したバングラデシュのNGO、エクマットラのドキュメンタリービデオ(活動紹介)を、イーココロ!に掲載しました。かなり重たいので、ブロードバンド(光回線)の方はダウンロードにチャレンジしてみてください。

87MB、22分17秒のWindows Media対応Videoです。
エクマットラ ドキュメンタリービデオ

ストリートチルドレン支援 - バングラデシュ3日目

2006年07月16日

DSC_1552.jpgこの日は別のNGOシャプラニールが支援するNGOの活動現場に向かった。3箇所視察したが、どれもバングラデシュのローカルNGOが支援活動を行っており、基本的にはシャプラニールはそれらに資金協力や運営アドバイスをしているという立場だった。

オポロジェヨ・バングラデシュというローカルNGOが運営しているストリートチルドレン支援センター、「ドロップインセンター」(24時間利用できる施設)などを訪問して、支援を受けている子どもたちにインタビューする機会などを頂いた。

出会った子どもたちに何歳ぐらいで仕事を始めたか聞いてみたが、6,7歳という答えが多く、多くの子どもたちが小さいころから、労働によって教育を受ける機会を奪われていることを知った。この日の訪問レポートは近日中にイーココロ!で公開したい。

NGOエクマットラ訪問 -バングラデシュ2日目

2006年07月15日

DSC_1520.jpgこの日は、エクマットラというNGOの活動視察と代表の渡辺大樹さんのインタビューを行った。

エクマットラは、ストリートチルドレンと呼ばれる子供たちの中でも、もっとも抑圧されているといわれる路上生活娼婦の子どもたちの支援を行っている。今回は、ダッカ市ミルプール地区にある、更生センター「子供たちの家」を訪問させて頂いた。

このセンターには十数名の子どもたちが暮らしており、共同生活をしながら社会ルールを学び、基礎教育を受けている。センターの授業の様子を少し見学させて頂いた後、代表の渡辺さんにインタビューを申し込んだ。

インタビューをしたいと依頼すると、寄付の受付はしますか?とまず聞かれた。日本からの寄付は現在受け付けていないから、募集はしないで欲しいということを、まず確認された。今だかつて、寄付金を要らないというNGOの方にお会いしたことがないから、かなり驚きだった。

寄付を日本から受けない理由は、出来るだけバングラデシュの中だけで成り立つ組織にしたいからだそうだ。日本から寄付を受けてしまうと、いつまでも日本の寄付に頼る体質になってしまうからと説明してくれた。

DSC_1500.jpg強い信念を持つ人だと感じた。そもそも強い信念がなければ大学を卒業したばかりの若者が、いきなりバングラデシュには来ないだろう。言葉も当時は話せなければ、知り合いもたった一人しかいなかった。そんな若者が、信念だけで飛び込んで来て、今では立派に子どもの支援をしているのだから、すごいとしか言いようがない。

NGO活動をいよいよ始める頃、支援対象を路上生活する娼婦の子どもに決めた渡辺さんは、娼婦の集まる場所に通い詰めたそうだ。日本からやって来た外国人が、いきなり「あなたの子どもの教育がしたい」と切り出すのだから、反応は想像できる。

案の定、渡辺さんは不審者と思われ、何人もの人に囲まれて、リンチにあいそうになったそうだ。当時、人身売買が当たり前のように行われていたこともあり、子どもを教育するとうまいこと言って、実は子どもを売り飛ばす気だろうと思われたそうだ。

もう二度と来るなとその時言われたが、渡辺さんはその後一ヶ月半も通い詰めたそうだ。生半可な気持ちでやろうとしているんじゃないことを知ってもらうために。

すると一ヵ月半ほど経過したころから、娼婦の女性たちがなぜ自分たちが娼婦の仕事を始めたのかや、実は自分の娘には同じ道は歩んで欲しくないということを語り始めたそうだ。彼女たちの心が開いた瞬間だった。そうしてエクマットラの最初の青空教室は、娼婦が集まる公園で始まった…。

こんなに純粋で、まっすぐで、信念を持ち、困難があっても決してあきらめずに工夫しながら突き進む若者に出会ったのは久々だった。というよりも、彼のような人物に出会ったことがないと言った方がいいかも知れない。人と出会い、この日ほど感動した日も数えるほどしかないだろう。

渡辺さんの活動を心から応援したい。エクマットラの活動、インタビュー記事は別途イーココロ!に掲載したいと思う。

バングラデシュ1日目

2006年07月14日

DSC00802.jpg初めてのバングラデシュ。最初に受けた印象は、「まるでミャンマーのようだな。いや、インドっぽいかもな。」という感じ。地理的にも両国の中間にあるし、この印象は間違っていない。

ダッカ国際空港からタクシーに乗り、恐るべき排気ガスの臭さや、塗装が剥げ落ち、デコボコだらけのバスやトラックを見てそう感じた。でも歴史的なつながりではもともとインドの一部であり、パキスタンから独立した国であり、ミャンマーよりは、西側の国とのつながりの方が強い。国民のほとんどがイスラム教徒で、挨拶は「アッサラーム アレイクム」である。

人はどうかと言うと至って穏やか。空港に深夜に着いたため、タクシー選びも人相や話し方を注意深く観察しながら慎重に選ぼうとしたが、その必要はなかった。日本外務省のホームページには、タクシーと強盗団がグルになって、金を巻き上げる事件があったと書いてあったので、少々警戒していたが、無駄だった。

午前2時ごろ、宿泊先のゲストハウス、Goose Houseに到着。香港経由の飛行機で、香港で3時間も待たされたこともあり、日本出発から17時間も経過していた。

今朝は8時半に起床。3時間の時差はあるが、まったく時差ぼけは感じなかった。ゲストハウスが朝食を用意してくれたが、まず最初に出てきたのが、大皿に盛られたマンゴーだった。これはちょっと嬉しかった。

朝食をとりながらゲストハウスマネージャーと今日の予定について相談した。今日は一日アポを入れていないので、BRACというNGOが運営するAARONGというデパートに行く以外は市内を観光する予定だった。ゲストハウスマネージャーの勧めで、車を一日チャーターすることになった。1日2000タカ。1タカ1.7円だから、日本円で3400円である。

出発してまずどうしても行きたかったAARONGへ行った。店の入り口にはライフルをぶら下げた兵士が数名おり、入り口はものものしい雰囲気だった。駐車している車からしても、高級店であることに間違いはなかった。店内も地元の裕福そうな人や、外国人で賑わっていた。商品はいずれも質が高く、日本でも十分販売できるものばかりと感じた。AARONGの運営母体、BRACがまだどのような組織か分かっていないので、明日以降、ヒアリングしようと思う。

AARONGの後は、ドライバーに任せ、船着場、デパート、国立博物館などを巡り、早々にゲストハウスに戻った。ゲストハウスに戻り、ネットにつないでしばらく仕事をしてこの日は早めに寝ることにした。意外だったが部屋までLANケーブルが来ているため、ネットに簡単に接続できた。スピードは56KB/Sほどと、想定通り遅い。なぜかメールの送信は出来ない。明日の午前中は、エクマットラというNGOの視察だ。

アジアの最貧国 バングラデシュへ

2006年07月13日

今日から数日間、安田と一緒にバングラデシュ入りします。2つのNGO活動現場視察をしつつ、イーココロ!で販売できそうなフェアトレード商品がないかなども探ります。

バングラデシュは、アジアではカンボジアに並ぶ最貧国らしく、1億3千万人以上の人口の約半分が貧困層との資料もあります。一方、貧困層の経済基盤改善のため、無担保で小額融資を行うマイクロクレジットが生まれた国でもあり、経済全体としても成長を続けています。

マイクロクレジットを始めたグラミン銀行は、2006年5月現在、67,670ものバングラデシュの農村を支援の対象としており、623万人もの人に融資を行っています。無担保融資でも貸し倒れがほとんどないそうで、利益もしっかり出しています。ビジネスを通じて貧困解決を行う最も成功している事例の一つに思います。ちなみに創設者のユヌスさんはもともと大学教授でした。自分に何かできることはないのかと、自分のポケットマネー、数十ドルから始めたそうです。

グラミン銀行の融資を受けた方などにもお話を聞けたらいいのですが、どうなることやら。「地球の歩き方」がない国ですので、予備情報がほとんどありません。幸い、僕の大学の後輩が、JICA職員として現地におりますので、いろいろお世話になってきます。

JICA職員の彼は、大学在学中からJICAの海外青年協力隊員になると語っていましたが、まさか本当に実現するとは当時思いませんでした。「人のためになる仕事がしたい」そんな思いを熱く語っていたことを思い出します。6年ぶりぐらいの再会が楽しみです。

たとえ話

2006年07月12日

数年前、ヨルダンに行った時のことです。パレスチナ難民の男性にこんな質問をされました。

「もし、あなたの家に突然他人がやってきて、「ここは今日から我々の家だから出て行け」と言われたらどうしますか?」

僕は、家は僕のものだから、「なに言っているんだ。お前らこそ出て行け」と答えると言いました。

パレスチナ難民の男性は、続けて僕に質問しました。

「それでも彼らがあなたの家に居座り続けたらどうしますか?」

「そしたら、警察を呼んで不法侵入者として逮捕してもらいます」

と答えました。さらに男性はこう続けました。

「その警察が、もし、この家は合法的に彼らの家だと主張したらどうしますか」

僕は答えられなくなってしまいました。

「これがパレスチナ人の置かれている状況です」

そう彼は締めくくりました。実際は、もうちょっと内容が濃かった気がしますが、今思い出せるのはこれくらいです。いずれにしても、自分の家が突然他人に奪われるようなことは、日本では起こらないですから、僕は思考が停止してしまいました。もし自分の身に災いがふりかかったら自分はどうするだろうか?そいういう想定をしてみないことには中々当事者の気持ちは分からないものです。

パレスチナを題材にしたドキュメンタリー映画、「アルナの子どもたち」や「ガーダ ?パレスチナの詩?」は、遠い場所の分かりにくいパレスチナの問題を、そこに暮らす人々の目線で知ることのできる数少ない作品です。

貧困撲滅に立ち上げる「セレブ」

2006年07月06日

7.12号ニューズウィークにブラッド・ピッドが「闘うセレブ」として取り上げられています。貧困撲滅のために闘うセレブとして。アンジェリーナ・ジョリーと結婚してから、パパラッチの取材が増え、今では40人近くも自宅の外を囲んでいるそうです。

そこでブラッド・ピッドが取った行動が面白い。

「そこでピッドは、報道陣を迎え撃つことにした。パパラッチを殴り倒そうというものではない。連中がどこまでもついてくるなら、世界の関心を必要としている場所に連れていってやろうじゃないか。」

この逆転の発想が、痛快です。嫌だ嫌だと思うことも、別の視点から考えると有効活用が出来るものです。ブラッド・ピッドは、彼が出来ることを、出来る限りやっている。あっぱれです。どんな立場にあっても、より良い世界を作るために出来ることはある。そんな良い例だと思います。そして、こういう有名な人がさらりと慈善活動をすると、周りへの影響力が多いですからいいですね。

日本でも、六本木ヒルズの住人たちや、芸能界のセレブたちが、さらりと慈善活動に目覚め、活動を始めてくれないものですかね。いや、日本には陰徳という文化があるから、こっそりやっているのかもしれないですけど。とにかく、成功者=金儲けをたくさんした人というような風潮、成功者の理想像は変わってほしいです。

ビンラディンはどこにいった

2006年07月05日

今朝、北朝鮮が複数のミサイルを発射し、日本海に落下しました。日本に打ち込むことはないと分かっていながら、精度が悪く、万が一落ちたら・・・とちょっと心配になりますね。しかし、見事な精度といっていいのでしょうか。狙い通りの場所に落ちたようです。

北朝鮮の狙いは、アメリカとの直接交渉を引き出すことにあるようです。すべてはアメリカの動き方次第。日本の命運は、ここでもアメリカにかかっています。なお、北朝鮮はアメリカが先制攻撃をしかけたら、核兵器を使用して反撃すると言っています。

別でもっと気になるニュースがありました。CNNを見ていたら、「CIA、ビンラディン捜索部署を解散していた」とあるじゃないですか。おいおい、うそだろ!北朝鮮のミサイルよりも何千倍もこっちのニュースが気がかりです。

イラクに派兵した何十万人という兵士を全てビンラディン捜索にあてれば、簡単に見つかったのではないか。もともとビンラディンを捕まえようと思っていなかったのではないかとすら思えます。

インターネット署名サイト

2006年07月03日

大分探しましたがインターネット署名サイト、日本にはないですね。アメリカのインターネット署名サイトを使ってみましたが、かなり機能が充実しています。母体のCare2.comというサイトには、4百万人の会員がおり、1日に1万件以上の署名が集まるそうです。相当盛り上がっていますね。さすが、市民活動が盛んな国です。

インターネット署名サイト、本当につくろうかな。あったら使ってみたいと自分でも思いますし、個人一人ひとりの意見を社会に反映できるパワーはきっとあるはず。もうしばらく検討してみます。



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