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2006年06月

ガザへの空爆

2006年06月30日

ここ数日の間にはイスラエル軍がガザ地区の発電所などに断続的な空爆を行うなど、理由はともあれただでさえ困窮した状況に置かれているパレスチナの人々の生活基盤がさらに失われています。土地が奪われ、家を破壊され、食べるものもなくなり、職を失い、水も電気のインフラも破壊されている。絶望的です。

日本政府への呼びかけが、今すぐ出来ることなのかもしれません。今日、初めてですが、外務省に意見を書きました。日本政府としてイスラエル政府に攻撃を止めるよう訴えかけて欲しいものです。たった一人の意見では力が弱い。同様の意見の方は同じように意見を送って頂きたい。今後、インターネット署名サイトの立ち上げも検討します。

ウォーレン・バフェット氏が財産の85%を寄付

2006年06月28日

ビル・ゲイツ氏がマイクロソフト社を50歳で引退し、福祉のために残りの人生を費やすと宣言。世間を驚かせたばかりでしたが、今度はウォーレン・バフェット氏が財産の85%を寄付するとのこと。成功したら、社会に還元することが当然となっているアメリカ。今回の寄付額のスケールの大きさに驚きました。

日本でもこういう人が出てくることを望みます。ヒルズ族の方たちが率先してやってくれると、世の中の雰囲気が変わりますね。期待します。

(CNN) 米経済誌フォーチュンは25日、米投資会社バークシャー・ハサウェー会長で世界第2位の富豪として知られるウォーレン・バフェット氏(75)が、資産の大半をマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏の財団などに寄付する意向を示していると伝えた。

総額約440億ドルに上る資産を保有するバフェット氏は、同誌の長者番付でゲイツ氏に次ぐ富豪とされている。同誌によれば、このうち85%に当たる約370億ドル(約4兆3000億円)相当の株式を、今年以降段階的に5つの財団に譲渡する予定。ゲイツ夫妻が設立した「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」には、約300億ドル相当を寄付する。
http://cnn.co.jp/business/CNN200606260019.html

出来ることから

2006年06月23日

060623_144302.jpgGAPがチャリティーTシャツを販売していると聞き、打ち合わせ帰りにGAP渋谷店に寄りました。売上金の一部を、国際NGOプラン・ジャパンに寄付するとのこと。ほうほう、いいですね。すぐそばの別のお店では、WWFのチャリティーTシャツを売っていました。身の回りでも、随分、慈善活動参加の機会が増えていますね。

今日、新規にイーココロ!会員になってくださった40代の方から、「私にも何か出来る事があれば是非教えて頂きたい」とご連絡頂きましたが、数え切れないぐらい、出来る事はあると思います。イーココロ!を使ってNGOを支援することは日常的にできることですし、先ほどのような売上の一部がチャリティーとなる商品やフェアトレード商品を買うことも、誰かの支援になります。
※「出来ることから始めよう!」では皆さんからのアイデアが投稿されています。

旅の続き

2006年06月20日

1998年12月。大学を卒業し、僕は4月の就職を前に世界半周旅行を計画。ヨーロッパとアジアが出会う国、トルコから陸路で日本に帰ろうと決め、イスタンブールの安宿からバックパッキングを始めました。今日は今日の風が吹く。あの無計画な日々を懐かしく思います。

旅は人との出会いが面白い。イスタンブールに到着したその日、安宿で出会った人と共にイスラエルに行くことになりました。そして、イスラエルではまた新たな出会いがあり、ガザ地区に行くことになりました。エルサレムからヨルダンに行こうと、乗り合いタクシーに乗り込んだところ、「日本人ですか?」と話しかけられたのがガザ行きへのきっかけでした。

詳しくはまたいつか機会を見つけて書こうと思いますが、昨日になって、その時声をかけて来た女性がその後どんな人生を歩んだのか初めて知りました。本を出版されたので、本名を書いても問題ないでしょう・・・。その人の名は、藤永香織さん。ハヤーティ・パレスチナ―夢をつなぐカフェという本を去年出版されていました。あの時の出会いからかれこれ7年ぐらいでしょうか。

藤永さんは当時ガザ地区の病院でにNGOから派遣されている医療ボランティアでした。彼女は、その後現地の男性と結婚し、自分なりのパレスチナ支援として雇用創出事業を彼と一緒に始めているとのこと。ガザ地区でカフェなどを始めたそうですが、スタッフが殺されたり、店が破壊されたり、大変な状況のようです。

連絡先が全く分かりませんが、ぜひ再会したい。これ見たら連絡くださいね。

※本を買って募金ポイントを貯めるには、楽天ブックスのページに行き、ログインしてからお願いします。

原点回帰

2006年06月16日

SANY0200_thumb.jpgパレスチナのことを考えています。3年前にイーココロ!を始めた時の原点は、僕のパレスチナでの体験があります。それがこの3年、どれほどのことが出来たかと考えると、ため息が出てしまう。パレスチナの人たちのために、力になりたい。そういう想いがどこまで行動に結びつき、形になったのか。もっと、もっとやることがあるはず。

仲良くして頂いている写真家、八木健次さんが最近になってイーココロ!の会員になってくれました。4年前にパレスチナ取材を行い、「正直な気持ちを話そうイスラエル,パレスチナ45人のリアル・ライフ」という本を書いた人です。八木さんは、続編取材のためについ最近パレスチナに旅立って行きました。1年間の滞在予定とのこと。ああ、こういうように、真っ直ぐ進まなければいけない。

まだまだイーココロ!が事業としてちゃんと立ち上がるまでには時間がかかるため、他の仕事をこなしながらイーココロ!を育てている段階。二束の草鞋はもうしばらく続きますがもっともっとイーココロ!に力を入れられるよう頑張ります、頑張るぞ!

※写真は、パレスチナ ラマラにある議長府 2004年末に撮影

パレスチナの混乱

2006年06月14日

パレスチナで大変な混乱が続いています。

9日にはガザ地区の海岸で海水浴に来ていた
民間人が砲撃を受け、殺害されました。

報道では家族連れのパレスチナ人ら7人が死亡した
とされています。この出来事を受け、現在政権を
握っているハマスがイスラエルとの停戦を破棄。
イスラエルの攻撃を開始すると宣言しています。

かなりの緊張状態です。

パレスチナはハマスが政権を握ってから
欧米の経済制裁を受けており、経済は
壊滅状態にあります。そんな中での事件。

物流も制限された状態で、食糧危機の
状態でもあります。

イーココロ!加盟NGOでは、日本国際ボランティアセンターが、
栄養失調児への支援を始めています。
どうぞご覧ください。

児童労働をなくすためには

2006年06月08日

今日はインドから来日した、元児童労働従事者の少年の講演などを聞いてきました。児童労働の現場は過酷で、朝から晩まで、休ませることなく働かされるそうです。動物以下の扱いをされていると、これまで67000人もの子ども達を児童労働から救出してきた活動家、カライシュ・サティアルティさんがおっしゃっていました。

子どもたちが労働力として働かなければならない背景の一つは、貧困です。例えば一日中働いても十分に家族を養えないために子どもを学校にやれない。結果として子どもにも働いてもらうしかない。また、安い賃金の背景にはより安い商品を作らせようとする企業、より安い商品が欲しいと願う消費者が存在します。

消費者として児童労働を減らすために出来ることは、児童労働を使って作られた製品を買わないことではないでしょうか。そこまで見抜くのは大変なことですが、商品を買うときに商品の背景を考えるべき時代だと思います。ある商品を買うことが、誰かを傷つけているかもしれない、それほどグローバル化は進んでいます。みんなどこかでつながっている。

イーココロ!では、ACEが児童労働をなくすためのキャンペーンを行っています。

世界の問題を知る

2006年06月07日

今月から、加盟NGOの方に少しずつお願いして、世界の問題を分かりやすく解説してもらう試みを始めました。「世界の問題を知ろう!」というコーナーです。普段、なかなか知ることの出来ない問題を、現場で支援活動を行うNGOに紹介してもらおうと思っています。まず、問題を知ってもらわないと、NGO活動への理解は得られないと思いますし。

ケニアで年間1500円の学費が払えないために学校に行けず、日給100円で仕事をしている子どもがいる。そんな現実があること、僕自身は知りませんでした。なかなか実感することが難しいですが、多くの国と日本の間には途方もない経済格差があります。イーココロ!の仕組みを利用すれば、恵まれない子どもたちの支援も、無料で始めることが出来ます。例えば朝日新聞を新規購読することで、1500円寄付できてしまいます。イーココロ!は、想いが支援になる。そんなサイトです。

農業の二つの方向性

2006年06月02日

昨日は東京大手町のパソナ本社ビルをたまたま通りかかったので入ってみることに。パソナが自社ビルの地下で野菜を作りはじめたと聞いていたので、見てみようと思いまして。

ところが残念。午後6時で閉まっていました。PASONA O2(パソナーオーツー)のサイトであるように、地下で野菜が育つ様子を見てみたかった。また行ってみます。

太陽の光の届かない地下で野菜が育つ。発光ダイオード(LED)照明が太陽の光の替わりとなって育つんですね。すごい技術が出来たなと思う反面、ここまで人口的になって、寂しさも感じます。自然から人がどんどんと離れて行くようで。使いようによっては貧困問題解決にインパクトのあることが出来るかもしれませんが、設備投資がものすごく高そうです。

この動きの反対を行くのがパーマカルチャーな気がします。パーマカルチャーとは自然と調和しながら、持続可能な社会を目指す暮らし方の提案です。僕個人はこっちの方を支持しています。

イーココロ!の加盟NGOでは、NICCO(日本国際民間協力会)がパーマカルチャーを開発途上国支援の一環として指導、実践しています。以前、書いた訪問レポートのように、環境に配慮しながら、最小限の投資で生産が可能な方法のため、誰もが始められる農業の手段です。



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